2018年6月3日、朱色とピンクのセンパ―フローレンスが教会玄関前の教会花壇に登場しました。
この場所は日当たりが悪く、水はけの悪い場所です。去年は、千日紅を植えましたが、すぐに枯れて溶けてしまいました。それで花屋さんに相談したところ、この花が良いと勧められました。
「この花を植えたいきさつ」
教会に来られるご婦人から、教会に植える花は一年草ではなく宿根草(多年草)が良いのではと、お話があり、その言葉が耳に深く残りました。果たして、この教会は葛西地域に何を残すことができるのだろうかと、考えながら礼拝後の昼下がり、一人礼拝堂の椅子に座って過ごしました。
そういえば、お笑い芸人は出演番組に爪痕を残すことか゛大切といっていました。皆さんは、人生に何を残されますか。
聖書はこのように言っています。「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番優れているのは愛です。」と。
人生や家庭、教会が何らかの形での「愛」を残すことができれば、それでよいのかな、と私は思いました。皆さんは人生で何を残されますか。
とりあえず、教会で次に植える花は宿根草(多年草)から選びたいと思いました。
それで花屋さんで相談しました。内容は、教会玄関前は日当たりが悪く、一日の大半が日陰です。去年植えた千日草やパンジーも花を楽しむ前に枯れてしまい、非常に残念な思いをしていました。それで花屋さんには日陰でもよく育つベゴニアセンパ―フローレンスを勧められ、その花を教会玄関前に植えました。
ちなみに、この花は宿根草(多年草)です。人間でも褒められて伸びるという人が多い中、日の当たらない環境でも育つなんて、なんかいじらしいというか、けなげに思えました。
聖書には「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、絶えられないほどの試練に合わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」
悲しく、苦しい試練の時、神様の励ましのことばを知っている人は幸いでしょう。神様のそなえてくださる「脱出の道」は、皆さんの人生に必ず、平安と喜びを与えてくださるでしょう。
2018年6月17日、ベゴニア・センパフロ―レンスは日の当たりの悪い場所でも育つというので、植えましたが元気がありませんでした。そういえば、その植えた場所は水はけが悪く、去年も植えたものが枯れて、最後は溶けてしまいました。それで花屋さんに対処方法を教えてもらい、かつ害虫の害も考えられるということで、お薬も紹介されて、購入し散布しました。
2018年6月12日、写真は、花屋さんとお薬の助けで、元気になったベゴニア・センパフロ―レンスです。 教会玄関前の花壇は、水はけが悪く、かつ害虫も元気に活動していて困りますね。水をやりながら、昔、三浦綾子が書いた「泥流地帯」という本を読んだことを思い出しました。ネット書評では、人は自分では選べない「縁」と「運命」で人生が大きく変わる、とありました。花壇の水はけが悪いという花壇環境や、どうやら夜間に活躍する害虫への対策は、私ではどうしようもないことでした。「泥流地帯」の登場人物たちを襲う人生の理不尽ともいえる試練への向き合い方は、どのようであったのか、と思い出していました。自分では選べない事、避けられない事に心がとらわれて、考え込んでいても何も変わらないし、疲れるだけではないでしょうか。人生で大切なことは、変えられないことにこだわるのではなく、自分の知識と能力、努力や周囲の助けで変えられることに心を向けること、そのことのために時間と人生を賭けることが大切だと教えられた、と思い出しました。
このコメントを記した一時間後、生まれ故郷の大阪が地震に見舞われました。皆様、天災に負けずに頑張ってください。ベゴニア・センパ―フロ―レンスにもインパチェンスと同じ肥料を散布しました。花の色も数も良くなり丈も伸びました。
2018年6月28日、ベゴニア・センパ―フロ―レンスは順調に育っています。花さんの話の通り、本当に手のかからない植物です。花も多く咲き、株も大きくなってきました。
2018年7月3日、ベゴニア・センパ―フロ―レンスはますます順調に成長しています。花も次々咲き、花の丈もどんどん成長しています。本当にこの花は手がかりませんね。
2018年7月9日、センパフロ-レンスにもインパチェンスと同じ肥料を与えました。花の丈が見てわかるほど成長しています。この後柵の高さを超えるのではないかと期待しています。さすが、有機肥料の効果です。
2018年7月20日、本当に大きく育ちました。肥料も与えず、水はけが悪いので、水やりもほとんどしていませんが、順調に育っています。
2018年8月10日、ベゴニア・センパ―フロ―レンスは順調すぎるほど順調に育っています。
2018年8月29日、ベゴニア・センパ―フロ―レンスはホントに手のかからない植物ですね。
2018年9月7日、ベゴニア・センパ―フロ―レンスの無事な姿を見た最後の日です。ここまでほとんど手のかからない植物は初めてでした。この後悲しい事件が起こります。
2018年9月8日、悲しい日々がこの日から始まりました。教会玄関前に植えて、何の手もかからない内で順調に育ってきましたが、心ない人によりベゴニアセンパ―フローレンスは徐々にその姿が無残になっていきました。写真では、左側の朱色のベゴニアセンパ―フローレンスの中央に棒か何かを突っ込んだようです。中央部がへこんでいます。
2018年9月8日、外出先から教会に戻るとベゴニア・センパ―フロ―レンスの左側の花苗が根元から倒されていました。写真は翌9月9日朝のものです。あまりのショックで8日当日は写真を撮る気持ちになりませんでした。悲しいですね。植物を見て心が癒されたり、励まされたりしていましたが、心ない人のこのような行いに悲しくなりました。
2018年9月17日、ベゴニア・センパ―フロ―レンスの左側の花苗は倒れたままにしております。片づける気力も湧かないでいます。またこの日が、右側の花苗の無事な姿を見た最後の日となりました。
2018年9月19日、無残な姿にされたベゴニア・センパ―フローレンスですが、思い切って右側のピンクの花だけ切り戻ししました。テレビの園芸番組では9/10までと放送されていましたが、このままでは枯れてしまうと思い切りました。少し遅いですが、花の再生を願って行いました。そして、割りばしで支えをしています。左側の花苗は残念ですが、取り除きました。この先どうなるのでしょうか。左側の朱色のベゴニアセンパ―フローレンスは悲しいですが、あきらめました。
2018年9月20日、いのちの再生を願って切り戻しをした右側の花苗ですが、まだ何の変化もありません。
2018年10月3日、ベゴニア・センパ―フロ―レンスのいのちは死んでいませんでした。写真は拡大したものですが、小さいですが、ピンクの花をつけています。朝水を注ごうとすると9月20日に切り戻ししたベゴニア・センパフロ―レンス(右側)に小さな花芽を発見しました。復活の兆しかもと、うれしくなりました。
2018年10月12日、心ない人に傷つけられたベゴニア・センパ―フロ―レンスでしたが、まだいのちは残っていたのですね。左側の花苗は残念でしたが、右側の花苗のいのちは復活しました。小さいですが、ピンクの花を4つつけています。うれしいですね。最初の開花を発見してから、9日後に開花が連続していました。人生もあきらめないことが大切ですね。
2018年10月13日、あの傷つけられたベゴニア・センパフロ―レンスの復活する姿を見るたびに、心の中心に熱いものを感じます。あんなに傷つけられていたのに花をきれいに付けました。それも日に日に増えてきました。人も再生できると自然は語りかけているように思いました。また、虫よけの薬もまきました。
2018年10月14日、うれしいですね。最初小さい花でしたが、数日で大きく成長してくれます。傷つけられたベゴニア・センパフロ―レンスの花がきれいに咲いています。毎朝の水やりが楽しみになっています。
2018年10月19日、美しく大きな花が次々咲き続けています。うれしいですね。
2018年10月20日、傷つけられて短い茎の部分しか残されていませんでしたが、きれいな花をつけています。毎日、色々なことがおきますが、朝、この咲いている花を眺めていると元気が湧いてきます。
2018年10月21日、日に日に目に見えて成長していてうれしいです。心ない人に傷つけられ、命が奪われたと思っていましたが、その命が復活し、そして今、成長している姿を見れるなんて幸せです。傷つけられたベゴニア・センパフロ―レンスが満開です。うれしいですね。また最近お顔を見ることもできなかった教会会員の方とお会いし、お話しと共に、聖書を開き、お祈りする時が与えられました。うれしいですね。
2018年11月2日、ベゴニア・センパ―フロ―レンスの左側の花苗は、もう少しで購入した時のサイズになりそうです。がんばれ。
2018年11月18日、ベゴニアセンパ―フローレンスの花が盛んに開花していますうれしいでね。
2019年1月7日、花の咲きが悪いことを花屋さんに相談すると、リン酸という栄養素が足りないのではとアドバイスを受けました。有機肥料だけでは不足する栄養素があるのですね。とりあえず、花屋さんに勧められたリン酸の濃縮された肥料を購入し、本日、薄めたものを上の写真の花々に与えてあげました。鉢植えと地植えでは散布濃度が異なるのですが、そこまで細かくできないので、希釈約400倍を2週間に一度与えてあげることにしました。今後の花の開花が楽しみです。
2019年2月1日、右の写真は去年から教会花壇に登場し、年越しも無事に終え、春を待つピンクのベゴニアセンパ―フローレンスです。そして左の写真は2018年9月8日に撮影した、心ない人にイタズラされる直前の、赤とピンクのベゴニアセンパ―フローレンスの元気な姿です。今年の秋頃には左の写真のような姿にまで成長できるでしょうか。
2019年3月9日、冬越えしたベゴニア・センパ―フローレンスです。みんなの趣味の園芸では、基本的には一年草だが、暖地ではできる場合もあるとありました。開花時期は4月中旬から11月末までの長い期間楽しめる種類です。去年は心ない人に傷つけられるという悲しい出来事もありましたが、本年も教会を訪れる方々と私の目と心に喜びを与えてほしいと願っています。そのためにも心を込めてお世話するつもりです。去年流した涙を、今年、神様はきっと笑顔をにしてくださると信じています。
聖書本文
神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。
2019年3月15日、冬越えした地植えのベゴニアセンパ―フローレンスに小さいけれども赤い花芽がついているようです。「みんなの趣味の園芸」では4月中旬から11月が開花期とありましたので、すこし早めの開花となるのでしょうか。楽しみです。
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